経歴
1981年東京都新宿区生まれ。フェンシング元女子日本代表。
早稲田大学大学院にて「セクシュアル・マイノリティと教育」を中心に研究した後、その研究内容と性同一性障がいである自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。
重たいテーマをストレートかつポップに語り、大ヒット。さらに韓国語翻訳やコミック化されるなど話題を呼んだ。卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。
帰国後、一般企業に3年ほど勤め、2014年5月に神宮前2丁目アジアン食堂「irodori」をOPEN。現在は自ら飲食店を経営するかたわら、セクシュアル・マイノリティの子供たちを応援するNPO法人 ハートをつなごう学校の運営や、各地での講演を行っている。
早稲田大学大学院にて「セクシュアル・マイノリティと教育」を中心に研究した後、その研究内容と性同一性障がいである自身の体験を織り交ぜた『ダブルハッピネス』を講談社より出版。
重たいテーマをストレートかつポップに語り、大ヒット。さらに韓国語翻訳やコミック化されるなど話題を呼んだ。卒業後、2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。
帰国後、一般企業に3年ほど勤め、2014年5月に神宮前2丁目アジアン食堂「irodori」をOPEN。現在は自ら飲食店を経営するかたわら、セクシュアル・マイノリティの子供たちを応援するNPO法人 ハートをつなごう学校の運営や、各地での講演を行っている。
講演テーマ
<学校、一般講演向け>
「ダブルハッピネス ~辛さが2倍なら楽しさも2倍!」
本の出版という形で性同一性障害をカミングアウトして以来、全国の当事者からのメールが殺到。自分自身も恋愛・就職・法律といった様々な壁にぶつかる日々。この講演では自身のエピソードと大学院での研究テーマ「セクシュアルマイノリティと教育」を織り交ぜ、性について楽しく真面目に、そしてわかりやすくお話します。セクシュアルマイノリティに関する正しい知識だけでなく、性同一性障害と向き合い、苦難を乗り越えてきた経験をもと、誰もが抱えるそれぞれの「生きづらさ」を乗り越えるヒントをお伝えしていきます。
<教員向け>
「クラスに一人は必ずいる!? セクシュアルマイノリティの子どもたち」
本テーマでは、性同一性障害である自身の経験と知識をもとに、性の多様性と学校におけるセクシュアルマイノリティに対する配慮、当事者からカミングアウトを受けた際の対応などについてお話しします。
<企業向け>
「LGBT入門 ~性の多様性と入権について~」
差別や偏見を恐れ、LGBT(セクシュアルマイノリティの総称)であることを隠して生活している人が大勢いるという現実があります。今後、ますます多様化が進むグルーバル社会において、性に関する問題は避けては通れません。この講演ではイスラム圏をはじめ世界を旅し、世界中でカミングアウトした自身の経験と大学院での研究を元に、世界における性の多様性や法律、人権問題についてお話します。
■環境問題
「世界のゴミから見るセカイ~歌舞伎町から南極まで~」
2008年、かねてより念願だった世界一周旅行をスタート。2年かけて世界約60カ国+南極のゴミなどを撮り続けた写真とともに、環境問題や、これからの私たちのライフスタイルを提唱していきます。
「ダブルハッピネス ~辛さが2倍なら楽しさも2倍!」
本の出版という形で性同一性障害をカミングアウトして以来、全国の当事者からのメールが殺到。自分自身も恋愛・就職・法律といった様々な壁にぶつかる日々。この講演では自身のエピソードと大学院での研究テーマ「セクシュアルマイノリティと教育」を織り交ぜ、性について楽しく真面目に、そしてわかりやすくお話します。セクシュアルマイノリティに関する正しい知識だけでなく、性同一性障害と向き合い、苦難を乗り越えてきた経験をもと、誰もが抱えるそれぞれの「生きづらさ」を乗り越えるヒントをお伝えしていきます。
<教員向け>
「クラスに一人は必ずいる!? セクシュアルマイノリティの子どもたち」
本テーマでは、性同一性障害である自身の経験と知識をもとに、性の多様性と学校におけるセクシュアルマイノリティに対する配慮、当事者からカミングアウトを受けた際の対応などについてお話しします。
<企業向け>
「LGBT入門 ~性の多様性と入権について~」
差別や偏見を恐れ、LGBT(セクシュアルマイノリティの総称)であることを隠して生活している人が大勢いるという現実があります。今後、ますます多様化が進むグルーバル社会において、性に関する問題は避けては通れません。この講演ではイスラム圏をはじめ世界を旅し、世界中でカミングアウトした自身の経験と大学院での研究を元に、世界における性の多様性や法律、人権問題についてお話します。
■環境問題
「世界のゴミから見るセカイ~歌舞伎町から南極まで~」
2008年、かねてより念願だった世界一周旅行をスタート。2年かけて世界約60カ国+南極のゴミなどを撮り続けた写真とともに、環境問題や、これからの私たちのライフスタイルを提唱していきます。
コメント
DATA
【著書】 | ||
2021/3/27 | 「3人で親になってみた ママとパパ、ときどきゴンちゃん」(毎日新聞出版) | |
2020/11/11 | 「元女子高生、パパになる」(文藝春秋) | |
2009/12/15 | 「文庫本 ダブルハッピネス」 | |
2006/5/19 | 「単行本 ダブルハッピネス」 | |
【書籍】 | ||
2010/7/30 | NHK「ハートをつなごう」LGBT BOOK | |
2007/7/1 | 「コミック ダブルハッピネス」 |
【雑誌】 | ||
2014年 | 「週刊現代」 | |
2012,2006年 | 「朝日新聞」 | |
2006年 | 「ソトコト」(木楽舎) | |
2006年 | 「フライデー」(講談社) | |
2006年 | 「スポーツニッポン」 | |
2006年 | 「日刊スポーツ」 | |
2006年 | 「毎日新聞」 | |
2006年 | 「共同通信」 | |
2006年 | 「日本の論点2007」(文藝春秋) | |
2006年 | 「東京新聞」 |
【イベント】 | ||
2021/ 6/28 | 「ジェンダーやセクシュアリティの多様性とお寺の未来」オンライン勉強会 | |
2021/5/5,4/24 | 「東京レインボープライド2021」 | |
2021/7/18 | 「トランスジェンダーを公表する選手の大会出場に関する特別ウェビナー」 |
【ラジオ】 | ||
2007年 | 「一青窈のもそもそラヂオ」(JFN) | |
2006年 | 「テリー伊藤のってけラジオ 」(ニッポン放送) |
特に性同一性障害の子どもをめぐる教育現場の対応としては、ここ数年、埼玉県の公立小で男児に女児としての通学を認めたり、鹿児島県の公立中が女子生徒に男子制服の着用を認めたりした例がありました。
2014年、文部科学省は全国の小、中、高、特別支援学校の約3万7000校を対象に、性同一性障害を抱える児童生徒に関する調査を行ったところ、全国で600名を越える児童生徒が学校側に悩みや対応を相談していることが明らかになりました。しかし、この600名という数字は氷山の一角であり、実際にはこの数を遥かに上回る児童生徒が悩みを抱えていることが予想され、教育相談の徹底や医療機関との連携が必須と言われています。私自身、学校で講演を行う度に、生徒さんから「自分もそうなのだがまだ誰にも言えない」「友達からカミングアウトを受けたのだがどう対応してよいのかわからない」といったメールを後から頂くことになります。
ここでは、性同一性障害である自身の経験と知識をもとに、性の多様性についてわかりやすくお話します。また、学校や暮らしにおけるセクシュアルマイノリティに対する配慮や、身近な方からカミングアウトを受けた際の対応などについてもお話させていただきます。